でも夢で会えるなら 会いに行くよ、絶対

偶然のように 運命のように

SHOWBOYが最高すぎた

7月シアタークリエ公演

ふぉ〜ゆ〜主演舞台「SHOWBOY」

 

まずは東京公演千秋楽お疲れ様でした。

最高に楽したかった。

 

 

私が最後に入った公演の福田さんのお言葉を借りて

世界一のふぉ〜ゆ〜と

世界一のキャストと

世界一のスタッフと

世界一の観客に大きな拍手を

 

私なりの私への覚え書きのようなものです。

※以下ネタバレを含みます

※カンペキにメモしてた訳ではないのでたぶん間違いあります。ご了承ください。

 

 

 

 

 

※2020年4月追記

東京公演が千秋楽を迎えた頃に書き始めて書き終わらずにそのまま下書きに放置していた内容です。

とっくに名古屋の大千秋楽公演も無事に終わり表に出すタイミングを失ってそのままになっていたのですが、

本当に楽しくて最高にハッピーになれる作品なので自分の覚え書き程度で最後の方もう薄らな記憶で閉められずにめちゃくちゃなんですけど、いつか再演するときがきたら表に出そうとずるずるしていたものの、このまま引きづっていても一生公開することないだろうと思ったので意を決して自粛期間だし(?)表にする決意となりました。笑。

 

相変わらず長い前置きですいません。笑。

ほんとにただただストーリーを追ってくだけのネタバレです。間違っているところもございます。気になさらない方は下からどうぞ。

 

 

 

 

 

神田さんの声で始まる5分前アナウンスと花火

ステージは一切照らさずに観客を照らす照明の使い方。観てくださるお客様のためにと言わんばかりの某テーマパークのキャッチフレーズのようなはじまり方。

 

 

音楽が流れてキャストが登場するあの瞬間。

呆気に取られていると主演ふぉ〜ゆ〜登場

はーかっこいい(心の声)

Welcome to SHOWBOATの振り付けが好き。

手を上下にするやつ。どこのフレーズだったかな。好きです。(ド直球)

 

 

 

一通り1曲歌ってからそれぞれのパートというかシーンに変わるんですけどその切り替わりがスクリーン幕に映像で登場人物紹介。これほんと分かりやすい。

役名(職業?役職?)と演者たちの名前もあってそれぞれのシーンごとに出てくるのでよくある"この人なんの人だっけ?"がない。

 

前の席だと見えづらいんですけど全体が見える席だと尚良。人物紹介の後にどこで起きてるのか船内図も出てきます。裏方はエンジェル探し回るしマフィアは逃げすぎで結局どこなのか分からなかったけど笑。

だいたい開演1時間前です。はい。

 

 

1. 裏方(福田悠太)

支配人から生牡蠣にあたってショーに出れなくなってしまったディーバの代わりを探すことを頼まれ、主演ダンサー(秋山大河)の提案でエンジェルを一緒に探すことに…

 

福ちゃんと大河くんの絡みのおもしろさ。

支配人が来るまでダンス対決みたいなのしてるんですよね。胸熱。

バケツの中に足を入れて歩く?動く?ダンス?がお気に入りです。

 

Where's Angle?のところ甲板にすり〜ゆ〜いるの最高じゃないですか?泣

飛んでるんですけどその飛び方が3種3様でもういい意味で混乱しました。

 

主演ダンサーが先輩(裏方)に憧れてダンサーになったこと話し始めて。まだ先輩がダンサー諦めきれてないこと知ってて先輩に"俺の代わりに出てくださいよ"って大河くんのお芝居の熱に泣かせれました。ここでくる裏方の「お前はお前の仕事を全うしろ。俺は俺の仕事を全うする。」

めちゃくちゃかっこよくないですか。わたしも自分の仕事ちゃんとやりますってなった(違)

 

主演ダンサーが去ったあと帽子深くかぶって歌うアカペラがめっちゃ響く。ここで花火。

明るくなって何故かいる見習いとエンジェル。

 

探しながら見習いが船を降りることを言い渡される場面やマフィアの取引場面に遭遇しBARにいる何も知らないはずのギャンブラーに「いないよ」って言われたりします。

 

 

2. ギャンブラー(越岡裕貴)

じいちゃんの山勝手に売って家族に縁切られて事業にも失敗して借金まみれ。カジノで一攫千金狙うも惨敗して所持金1万円。突然大量のチップを持った少女(笹井日向・久家心 wキャスト)がカジノに現れて、子供だけでは入れないカジノで少女のおじさんになります。

 

負けすぎて"もう1回"って越岡さんに駄々を捏ねさせたのは誰ですか。ありがとうございます。(あるとき駄々捏ねすぎて本人笑ってた回あった。ごちそうさまでした。)

もはや伝説になりそうな羽ねw

樋口日奈ちゃんが背負ってる羽。クルって回るときにいつも越岡さんの顔に羽が…めっちゃ鬱陶しそうだったな笑

 

甲板でギャンブラーが自分のこと話し出すんだけど(明日妹の結婚式があるとかカジノで一攫千金当ててやり直そうと思ったとかいま1万円しか持ってないこととか。)階段上がってくるマフィアが何言ってるか分からなくてうるさくて大好き。絶対ひと笑い起こる。

それを聞いた少女が「ねえ、人生って変えられるの?変えられないの?」って

"変えたい"とは思ってるのに"まだ変えられてない"からなんとも言えないギャンブラーの表情が泣ける。子供に"変えられない"なんて夢のないこと言えないし、"変えられる"って言ったところで説得力ないし。

 

はい!ピアノ登場。背中越しで和音弾くの切ない。隣に座る少女。ロマンチック。

連弾からのペーパームーン。足くっつけて踊ってお月様のブランコに乗ってる。(かわいい)

 

曲が終わってから次に扉から出てくる人が女か男かギャンブラーの1万円と少女のチップを賭けることに。「賭け事好きだね」の越岡さんに恋しました。罪な言い方。出てきたのは女装したマフィア笑

「どっち?」ってなるギャンブラーと少女

「次!」ってなって出てきたのは支配人。

ここで女に賭けた少女が1万円貰うことに。

 

マフィアを追いかけてきた支配人が去って

少女はギャンブラーに見習いを舞台に立たせてほしいとお願いする。

そこへ警察がやってきて捕まりそうになるのを止めて少女が

「私に人生は変えられるって教えてよ」

見習いの元へ走るギャンブラー

 

異様に長いギャンブラーの説明。ごめんなさい。「人生は変えられるの?変えられないの?」ってセリフ

"変えたい"って思っててもなかなか上手くはいかなくて。

少女に乗せられて突っ走るギャンブラーかっこいいかよ。

まだマフィアと見習いが残ってる。先は長い。はー。笑

 

 

3.マフィア(松崎祐介)

マフィアが家族と電話してるとやってくる通訳。通訳を取引相手だと勘違いして怒るマフィア。遅れてやってた取引相手がチップを持ってないことに気づくが、相手の招待は警察でマフィアと通訳の手に手錠がかけられてしまい一緒に逃げることになる。

 

ザキさんの子供相手めちゃくちゃ面白い。中国語にも赤ちゃん言葉は存在するのだろうか。

その取引現場に裏方と主演ダンサーがエンジェル探しに来るけど、なんとか上手くかわして本間さんとハイタッチして"ナイスチームプレイ"

警察はマフィアの手と通訳の手を手錠にかけるっていう。2人はずっと一緒的な?(雑)

 

そこで逃げ回るんだけどギャンブラーが自分のこと語る場面(デジャヴ)で警察が少女のチップに気づき2人いるうちの1人が少女を追うことに

 

それでダンスパーティーみたいな会場を転がり(ここに福辰混ざってました。福田さんの麦わらハット新鮮だった。)追いかけてきた警察をマフィアと通訳で倒して海に落とします。笑

 

ナイスチームプレイ

 

マジシャンの楽屋へ逃げてそこから斧で手錠切って、持ってた拳銃で通訳脅して身を隠すために変装(女装)する。

 

裏でマジシャンと見習いで開けようとしても鍵がかけられて開かなくて、見習いが鍵を取りに行って支配人が鍵もってくる。

 

鍵が開けられて見つかるのは困るから通訳はマジシャンで使う箱の中へ。

楽屋の鍵が開いて

その箱は楽屋から運び出されることに。

 

支配人はマフィアを弟が探してきたディーバの代わりだと勘違いして連れていこうとするも逃げ出して。(この間にギャンブラーと少女がドアから出てくる人が男か女か賭けてる場面がある)

楽屋へ逃げ込む。

そこで支配人が昔はメイクの仕事してたけど亡くなった親が経営してたキャバレーを継ぐことになった話をして、「何もなかった私も出来るようになった」て勇気づけて(?)

nobody's perfect

この曲みんなで手拍子して楽しい。

 

4.見習い(辰巳雄大)

10年も見習いやってるのに一向に上手くならなくてついに師匠からクビを言い渡されて明日には船を降りることになってしまう。そんなときにエンジェルに出会う。

 

まずさ、メガネとハットが似合いすぎな件よ。

めちゃくちゃ顔が小さいのに似合ってる。なんで。ハットが大きすぎて顔の半分くらい埋まってる。かわいいけど。

 

毎公演ごとに違うあだ名

「メガネザル」が面白すぎて爆笑してました。

誰が考えてるのかめっちゃ気になるけど福田さんのセンスが爆発してる気がする。

 

年に一度のマジックのテストの日。

だけど上手くいかなくて落ち込んでBARに行くとそこにいたのは酔っ払ったエンジェル。

「わたし船降りるんだー」てエンジェル

「奇遇ですね。僕と一緒ですね」て見習い

なんかもう出会い方が恋に落ちてる。

 

エンジェルは酔っ払ってるから見習いにマジックやってよ〜て軽いノリで、エンジェルめちゃくちゃ褒めてくれるからそれで見習いができるようになるんだよね。恋の魔法かよ。

 

ジ・エンターテイナー

 

 

5.There's No Business Like Show Business

さーや(神田沙也加さん)を囲んでふぉ〜ゆ〜と5人で踊ってるの見てて堪らなかった。

胸に来るものがあったよ。同い年な5人。

4U86待ってます。

 

 

このあとどうなったかもう詳しく覚えてないんですけど、楽屋でギャンブラーがマジックの師匠に見習いくんをショーに出してほしいと頼んで、なんでかギャンブラーもショーに出演しててディーバの代役をマフィアがちゃんと演じてて(曲が流れなくてディーバがMCするところ、いつも神田さんのアドリブだったらしく面白い話ばかりだったなー。初日の次の日の公演でふぉ〜ゆ〜がお弁当差し入れてくれてその中にひじきがあってひじきはホンダワラ科なんだ、とか。)裏方はダンサーとタップダンスで共演してて、ふぉ〜ゆ〜それぞれがそれぞれで輝いててめちゃくちゃ嬉しかったし愛に溢れてて涙を零しました。

 

 

ショーって観るだけで元気貰える本当に素晴らしいものなんです。

ミュージカルもだけどそれに限らずお芝居も、生の空間だから直に届く何かがある。

役者の皆さんいつも元気を頂いています。

ありがとうございます。

 

 

「きっと」、どころじゃなくて、「たしかに」

この作品SHOWBOYは私の人生のターニングポイント。

 

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